創業慶応元年 小山園

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こだわりこだわり

合組は、「芸術だ」

熟練の合組技術

「合組(ごうぐみ)」とは、茶葉を組み合わせること。
小山園のお茶は通常、一種類の茶葉だけで造られるわけではありません。産地や畑、品種、または蒸し具合等によって、特徴の違う茶葉を何種類も組み合わせて造っています。

茶葉によって、香りに特徴のあるもの、味にコクがあるもの、水色(すいしょく)が鮮やかなものなど実にさまざまな違いがあります。
その茶葉の特徴を見出し、それぞれの長所が引き立つようバランスよく組み合わせることによって、単一のお茶にない味や香りを引き出します。
この合組によって、お茶は小山園でしか飲むことのできない、より価値のあるものに生まれ変わります。
合組することで、1+1が3にも4にもなる相乗効果を生むことができるのです。
そしてそれは、仕入から製造までを手掛け、お茶の全てを知る茶師だけが持ちうる技術です。
当社は、産地へのこだわりはもちろんですが、合組に絶対のこだわりがあります。
「合組」こそが、私たちが茶業界で果たす役割であり、使命だと考えています。

弊社社長、成岡謹蔵はこの技術に自信をもって、胸を張って「合組は芸術だ」といいます。

「小山園で初めて知ったお茶の味」この言葉に恥じぬよう、熟練の技で合組された日本茶を、小山園が皆様のご家庭までお届けいたします。

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